振袖について☆
2020/05/09 【振袖のお話】 コスチューム
皆さん、こんにちは!
今日は振袖のお話しを少しいたします。
着物の中でも特に振袖は、鮮やかで豪華で本当に
「これぞ日本の衣装」て感じですよね。
振袖の名前の由来をご存じですか?
振袖は未婚の女性の着る着物で、袖がとても長く色とりどりで
鮮やかな柄で染められているのが特長です。
実は何故、袖があんなに長いのかと言うと、
昔は鮮やかな袖を振りながら歩き、
Γ私は、まだ結婚していませんよ」
とP R する為に袖を長めに作っているので
「振袖」と名前が付けられているそうです。
ですので既婚の方が振袖を着る事はタブーなんですよ!!
演歌歌手は着ていますが、あれは特別なんですかね(笑)
また、結婚すると長い袖を振らなくていい様に
袖を留めると言う意味で留袖になります。
ご存じの方も多いと思いますが、
振袖は未婚の方の第一正礼装でお祝い事の行事には欠かせない衣装です。
結婚式の披露宴に振袖を着たご列席のお客様がいらっしゃると
会場がとても華やかになります。
お友達の結婚式に振袖を着て出席したら新婦様のご両親から
Γ振袖を着てくれてありがとう」とお礼を言われたそうです。
未婚の方は是非、振袖を着て下さいね!
コスチュームコーディネーター
山添 三代