神前式の儀式とその流れ(Part2)
2016/12/26 【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
エスタシオン・デ・神戸スタッフブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
エスタシオン・デ・神戸には『八尋殿』という淡路島の伊弉諾(いざなぎ)神宮のご分霊を祀る
本格的な檜造りの神殿をご用意しており、そこで行われる神前式での儀式の流れを皆様にご紹介したいと思います!!
『八尋殿』での神前式の流れは以下の通りになります。
- 手水の儀(てみずのぎ)
- 修祓(しゅばつ)
- 祝詞奏上(のりとそうじょう)
- 神楽奉奏(かぐらほうそう)
- 誓盃の儀(せいはいのぎ)
- 指輪の儀(ゆびわのぎ)
- 誓詞奉読(ちかいのことばほうどく)
- 玉串拝礼(たまぐしはいれい)
- 親族固めの杯(しんぞくがためのさかずき)
4.神楽奉奏(かぐらほうそう)
いわゆる巫女舞(巫女神楽)です。
神社などと同じようにエスタシオン・デ・神戸でもしっかりと行っております。
巫女舞は神様に喜んでいただくために奉奏するもので、「豊栄舞(とよさかまい)」をエスタシオン・デ・神戸では
舞っています。
5.誓盃の儀(せいはいのぎ)
朱塗りの三段盃に巫女がお神酒を注ぎ、二人で契りを交わしあいます。
盃には一番上の小の盃から進めて頂き、小の盃が「先祖への感謝」、中の盃が「二人の誓い」、
大の盃が「子孫繁栄の願い」という意味が込められています。
6.指輪の儀(ゆびわのぎ)
もう説明の必要はないですよね(笑)。
新郎様から新婦様へ、新婦様から新郎様へ順番に相手の左手薬指へと納めてもらい、
お互いの心と心を繋いでいただきます。
日ごろ目にすることの無い漢字がたくさん出てきましたが、いかがでしたか?
このブログをご覧の皆様に少しでも神前式のことを理解してもらえれば幸いです。
それでは次回「神前式の儀式とその流れ(Part3)」をお楽しみに!!
エスタシオン・デ・神戸
角井 修