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サンタクロースの作り方

2021/12/14 【結婚式 (ceremony)】【結婚式 イベント】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

さて、いきなりですが、ここからはネタバレになりますので、

お子様、特にサンタクロースを信じているお子様には

内緒でお願いします。

内容はもちろん『サンタクロースの作り方』です。

サンタクロースの扮装をしたことがある、あるいはする予定だ、

という方への私なりに感じていることをお話しします。

まず、事前に試着は必須です。

購入した既製品や知人から借りた衣装、どちらの場合も

基本フリーサイズなので誰でも着れるようにはなっているはずですが、

やはり大きすぎる、小さすぎるなどありますし、

細身の方はスリムすぎるサンタになるのでちょっと着込んだ方がいい、とか

事前のチェックは必要ですね。

また必要な物が揃っているかの確認にもなります。

帽子、付けひげ、ブーツなど。ブーツは長靴で代用される方が多いと思いますが

黒だとちょっと寂しいので何か白い綿などつけた方がいいかもしれません。

中でも、私がもっとも注意喚起したいのは付けひげです。

普段することがありませんので必ず事前につけて確かめなければなりませんし、

ご自分の家族以外の前に登場するサンタクロースの場合はマスクの問題もあります。

あごひげと口ひげがセットであると思いますが、マスクをする場合は

口ひげは不要ですし、口ひげとあごひげがくっついてる物もあります。

その場合はどうするか、ひげをつけてからマスクをすると、口ひげがちくちくと

こそばく、くしゃみが出るかもしれません。借り物だと切り離すのも遠慮しますよね。

なので十分に時間をかけて注意してください!

これがコロナ禍のサンタクロースにおいて最大の問題点だと思います。

それから髪の毛と瞳の色、ここはまぁそこまでこだわらなくても、という部分ではあります。

茶髪の方は良いですが、真っ黒な方は見える部分をどうするか、

後、瞳の色はブルーのカラコンが良いと思います。やはり北欧の人ですし、

お子様に近づいてプレゼントを渡したり写真を撮ったりするので

出来る方、こだわりたい方は押さえておくポイントでしょう。

さて、扮装が終わると、次は本番に向けて動作をどうするか、です。

私のイメージでは70歳くらいなので基本ゆっくり動きます。

歩き方もちょっと大股ですかね。プレゼント袋が有る場合は

軽くてもちょっと重そうに持ちたいですね。

コロナ禍においてご自分のお子様以外と触れ合う可能性のある

サンタクロースは白手袋をしてると良いでしょうね。

最後に喋るかどうかの問題ですが、

喋る場合は良く使われているのは通訳を使う方式です。

子どもから質問があった場合などは近くの人に耳打ちして

その人が『サンタさんは~と言ってます』というふうに答えてもらいます。

いい声をお持ちでサンタっぽく喋れる人は不要かもしれませんが

通訳いたほうが外国人っぽいですよね。

以上ザっとした感じですが、私的なポイントです。

それでは皆様良いクリスマスと良いサンタクロースをお迎えください。

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