結婚指輪、婚約指輪のお話し
2022/09/13 【結婚式 (ceremony)】【結婚式のアイデア集】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
結婚する際、また結婚式をする際に結婚指輪は必須と思われています。
もちろん無いと出来ないわけではありませんが、結婚をされておられる方で
持っていない方は(紛失などは別として)ほとんどいらっしゃらないのでは。
私は神前式のお手伝いをする機会が多いのですが、神前式において
指輪の交換、という儀式は必須ではありません。
逆に教会式では必須です。これはもう宗教儀式なのでその違いとしか
言いようがありません。
つまり教会式が一般的になって結婚指輪の交換、ということも一般的に
なった、ということでしょうか。(日本においては)
婚約指輪に関しては以前「給料の3か月分」が妥当、などと言われていましたが
どうやら宝石会社のキャンペーンで使われたフレーズだったという噂を聞きました。
よく考えると給料の3か月分っていうのは随分乱暴な数字ですね。
ところで婚約指輪をエンゲージリングとも言いますが、
どうやら和製英語らしく正確にはengagement ringと言うそうです。
この婚約指輪の起源はと言うとさすがに宝石会社が作り上げたのではなく、
古代ローマ時代に遡るのだそうです。
今の時代、どれくらいの方が婚約指輪を贈られているのかわかりませんが、
婚約指輪をお持ちの方は両方の指輪をはめる
エンゲージカバーセレモニーも出来ますのでぜひご検討くださいませ。