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Felicitazioni vivissime!!(結婚おめでとう!)

2016/08/22 【披露宴&パーティ (Wedding party)】【神戸 結婚式場】 バンケット コーディネーター

こんにちは!

リオ五輪で盛り上がった日々から、少し寝不足が解消されたでしょうか。

じわじわと秋が近づいてきて、食いしん坊の私は

美味しい食べ物にありつけるっと楽しみにしております。

いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただき、ありがとうございますっ(*^_^*)

 

 

先日、新会場のテイストモデル、イタリアの挙式事情について書かせていただきました。

本日はその続きとして、披露宴事情について書かせていただきますっ

 

皆様はご祝儀の金額で悩まれたことはありませんか?

私も一度だけ友人の披露宴に参列したことがありますが、

「常識的な金額」に悩みました…。

 

しっかーし!

イタリアでは、ご祝儀はお金ではなく、プレゼントを渡します。

「えー。そっちの方が悩むわ~(*_*)」って思われるでしょう?

実は、事前に新郎、新婦が欲しいものを選んでリストにし、お店に預けます。

参列者はそのお店を訪れ、リストの中から、プレゼントを選んでお2人に送ります。

このシステム、Lista di Nozze(リスタ・ディ・ノッツェ)と言います。

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食器やインテリア、寝具など、実用的なものを揃えられますし、

参列者も悩むことがないので、合理的と言えますね!

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特に受付などはないので、挙式後、参列者は

ワインやおつまみを楽しんだり、新郎、新婦の写真撮影を見守ったり、

ワイワイと披露宴までの時間を過ごします。

 

司会者がおらず、決まった演出がなく、

新郎、新婦と参列者が自然と盛り上がるそうです。

また、「Bacho!(キスを!)」というコールがしばしばあがり、

お2人はそれに応えなければならない、という慣習がありますっ!

キャーっ(#^.^#)♡ なんてステキな慣習なんでしょう…(#^.^#)♡

 

美食の国・イタリアでは、料理のタイミングには厳しいそうで…。

新郎、新婦が席を立たれて参列者とお話ししていても、

料理が出てくるタイミングで着席を促されるシーンもよくあるそうで(笑)

「食」へのこだわりは強く、参列者も出てくる料理にはとても関心が強いそうですよっ!

 

そして、引出物。

コンフェッティ(アーモンドの砂糖菓子)5個をゲストに配ることが風習としてあります。

健康子だくさん喜び長生きという縁起を配るものと言われます。

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イタリアの披露宴は、伝統を重んじつつも、

型にはまらないことが特徴なのかもしれませんね。

また、お2人と参列者がワイワイと過ごすことが重要っ!という感じですね…(笑)

とってもザックリとした報告になってしまいましたが、どうでしたか?

海外の結婚式事情を見ていく中で、

エスタシオン・デ・神戸でも新しく何か出来ないかなー、と考えることが出来ました!

皆様も何かアイデアがありましたら、スタッフにご相談くださいっ

今回、参考にさせていただいたサイトはこちらです。

イタリア挙式豆知識
EUROPEウエディング最新トレンドブログ
 ◎イタリア:結婚式
Plan Do See – 世界のハレノヒ #4 イタリア・フィレンツェ

 

では、イタリア語で新郎、新婦を祝福する言葉で締めさせていただきますっ!

Viva gli sposi!(新郎、新婦 バンザイっ!)

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バンケット・コーディネーター

吉田 千恵

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