演奏としては、式中に一曲約数分のものを、何曲か演奏します。
一般的には新郎新婦の入場のときや、三三九度の杯、親族固めの杯、
玉串拝礼のとき、式が終わるときなどが多いようです。
神前式での雅楽の演奏は、オーケストラなどと違い
指揮者がいないため、奏者みんなで心を合わせて演奏します。
2018/03/26 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】 ウェディングプランナー
こんにちは♪
3月末になるといつも「今年も1~3月は早かったなぁ・・・」と
感じてしまう大本です(^_^;)
気が付くと一年の四分の一が終わったのですね・・・
この三ヶ月でなにができたのか、とちょっと反省してしまいそうなのですが笑
皆様もまだ始められてないことがあれば、今からでも!
気が付くとまた一年がすぐ終わってしまいますよー!!!←自分に言い聞かせてます笑
さて、今月の「結婚式の基礎知識、教えてー!!」は
挙式の音楽(BGM)についてです♪
今回は少し趣向を変えて、神前式の音楽についてご紹介したいと思います☆
神前式では雅楽を演奏することがあります。
まずこの雅楽というのが、日本古来の歌や舞といったもので
平安時代に作られた歌曲の総称になるそうです。
「雅正の楽」とも言われ、上品な音楽を意味しているのだとか。
演奏としては、式中に一曲約数分のものを、何曲か演奏します。
一般的には新郎新婦の入場のときや、三三九度の杯、親族固めの杯、
玉串拝礼のとき、式が終わるときなどが多いようです。
神前式での雅楽の演奏は、オーケストラなどと違い
指揮者がいないため、奏者みんなで心を合わせて演奏します。
ここで神前式の雅楽に出てくる楽器をご紹介☆
龍笛(りゅうてき)→竹の管で作られ、表側に歌口と7つの「指孔を持つ横向きの笛
篳篥(ひちりき)→漆を塗った竹の管で作られ、表側に7つ、裏側に2つの孔を持つ縦向きの笛
笙(しょう)→匏(ふくべ)と呼ばれる部分の上に17本の細い竹管が円形に配置されている。竹管に空けられた指穴を押さえ、匏の横側に空けられた吹口より息を吸ったり吐いたりして、17本のうち15本の竹管の下部に付けられた金属製のリードを振動させると音を出す。
(参照:wikipedia)
この3つは雅楽でよく使われる楽器で、まとめて三管と呼び、
笙は天から差し込む光、龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、篳篥は地に在る人の声をそれぞれ表しているそうです!
合奏することで、天・地・空を合わせる=宇宙を創ることができると考えられていたのだとか(^ム^)
とても壮大かつ歴史ある音色は、
ゲストの皆様にも感動を与えられること、間違いなし!かと思います☆
もちろん!
神前式も行えるエスタシオン・デ・神戸では
雅楽の生演奏を取り入れることも可能です^^
結婚式でなければ触れる機会も少ない雅楽、
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
ウエディングプランナー
大本 麻未