ウェディングフォトグラファーからのカメラのお話し2
2020/05/27 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はカメラの第2回目のお話です。
この間は一眼レフのオート機能が出来たお話でしたが、じゃーそれまで
どうしてたと言うことになりますが、すべてアナログでした。
いちいちフイルムを詰めて、準備をしておりましたが、今はメディアを
ポンと入れるだけです。なんと楽なことでしょう。前日に何時間もかけて
フイルムの準備をしていました。暗室に閉じこもって、、、
真っ暗な中手探りでネガを詰めるんです。いまでもこだわっておられる
写真館さんもいらっしゃると聞きます。ほんと頑固、、いやすごい
こだわりですね。ある意味羨ましいです。
フイルムで馴染んでた私はデジタルが出来た時はこんなものがと思いました。
でも今は技術の進歩により格段によくなりました。
デジタルは縦横の直線で構成されているのに対しフイルムはその決まりは
ないのです。こてはどういう事かといいますと、ディティール(細部)が
尖っていないかつ、滑らかに馴染んでいるのです。これがフイルムと
デジタル信号の違いなんです。あの滑らかさは今もはっきりと目に
焼きついています。
機会があれば見比べてみるのもいかがかと思います。
フォトグラファー
山中