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エディブルフラワー

2020/05/28 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト

エディブルフラワーとは

Edible(食べられる)Flower(花)

すなわち食用花のことを指します。
(中には毒性のある花もあるので、食用にならない花はみだりに食べちゃダメですよ。)

園芸用の花には、食用とならない農薬が使われていることもありますので、
食用として栽培された花を、エディブルフラワーとして楽しむようです。

「花を食べる」という文化自体は、約2800年前から存在し、古代インドの砂漠では花が日常的に食べられているものだったそう。

古代中国でも不老長寿食などとして親しまれ、日本では江戸時代、菊を食べる文化からはじまったとされています。(お刺身などについてくる小菊が一番イメージしやすいかな?)

現在エディブルフラワーとして食べられているのは、約70種類も!!

食事は味だけでなく、見た目や香りも大事ですよね。

映える一皿を意識されているシェフが多いのではないでしょうか?

フラワーが大好きな私としてはお料理にエディブルフラワーが使われていると、かなりテンションが上がります♡

華やかでかわいい見た目は、ウェディングのコース料理の1品にも適していますし、ウェディングケーキにデコレーションしたいというご希望もしばしば☆彡

ウェディングやプロポーズ、お祝いの特別な日はもちろん、日常的にエディブルフラワーを活用している人も増えています。

色や華やかさで喜びや、心の癒しとしてあしらうだけではなく、意外なことにエディブルフラワーにも野菜のようにビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいるので、実はとっても体に優しい食材なのです。

例えば、カーネーションの食物繊維はパセリの約1.5倍、パンジーはブロッコリーの約1.7倍のビタミンAが含まれているんですって!(^^)!

ビタミンやミネラルなどの栄養を多く含むエディブルフラワーとして、野菜と同じ食材と考え、食している人が増えてきています。

肝心の味わいについてもなかなかのもので、

エディブルフラワーで最もポピュラーなナスタチウムは柑橘系のほのかな香りとラディッシュのような辛味のあるスパイシーな風味(*’▽’)

バーベナやフェイジョアの花びらは特に甘みを感じられる品種だそうで、スナップドラゴンはチョコレートを思わせる味がするとか。。。

意外にもあじさいやアネモネ、ラナンキュラス等は食べられないんですって。美味しそうなのに( ;∀;)

中でもアネモネは全体に毒があり、茎からでる汁に触れると皮膚炎や水疱をひきおこすんですって(汗)

食べられない花ももちろんありますが、その他たくさん種類があるエディブルフラワー。

お菓子作りなどにも使いやすい乾燥タイプもあるみたいです!!

いろいろなお花を食べてみたくなりますね♪

食用としてもフラワーの価値が上がっていきそうで注目しています☆彡

フラワーコーディネーター

堀 有香

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