HANABI

2020/06/03 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
スタッフブログをご覧頂いている皆様、いつもありがとうございますセレモニーコーディネーターの十川です
楽しんで頂けてますでしょうか、機会があれば、是非とも聞いてみたいものです!
今回の私のブログは、先日久しぶりに涙腺が弱くなったと思った出来事について、お話ししたいと思います
先日の6月1日午後8時に、目線を上げて夜空を見上げた方も数多くいらっしゃったのではないでしょうか?
現在、新型コロナウイルスの影響で、どうしても密になってしまう、花火大会の中止が全国各地でも相次いでいます
兵庫県でも、三田市、伊丹市、姫路市、加古川市、豊岡市、たつの市、相生市、洲本市がもう既に、夏場の花火大会開催中止を発表しています
私達エスタシオン・デ・神戸がある神戸市は、恒例の「みなと神戸海上花火大会」があります

今の所、正式に開催されるかどうかは、公式HPによると、まだまだ調整段階のようです
私達エスタシオン・デ・神戸としても、お客様も祈る様な思いで心配しています
こんな中、夏の風物詩である花火を待ちわびる私達に元気
を届けようと、全国163社の花火業者の有志の皆様が立ち上がり、「Cheer up!花火プロジェクト」を企画してくれました
久しぶりに明るい話題でした!
6月1日午後8時から約5分間、全国各地で一斉に花火が上がりました



「鑑賞は自宅で」
調べてみると、花火の起源は、江戸幕府八代将軍・徳川吉宗の時代「享保の大飢饉」や『疫病(コレラ)』の流行があり、江戸市民の生活は悲惨な状態だったそうです
そこで将軍吉宗公は、慰霊と疫病退散を祈願する目的で、東京都墨田区両国で水神祭を行い、花火を20発程を打ち上げました
花火師さん達のプロジェクトに込めた思いも同じですみんなに元気や勇気を!医療従事者に感謝を!疫病(コロナウィルス)退散を!

残念ながら、私は、今回の花火を見る事は、叶いませんでした
私達は10月31日に、エスタシオン・デ・神戸でお客様と一緒に花火を見る事が、必ず出来ると信じています
セレモニーコーディネーター 十川 真一