屋上菜園の罠
2020/07/04 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
こんにちは💖
フラワーコーディネーターの堀有香です。
いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただきありがとうございます。
快晴も束の間、しばらく雨模様ですね☔
さてかねてより精魂込めて創っている野菜達のその後です。
中々色付かないプチトマトにやきもきしておりましたが、一番下の子にご注目下さい!!こーんなに艶々ピカピカ✨食べごろになりました☺
お知り合いのトマト農家さんに相談して、もう少し肥料を足した方が良いとアドバイスを頂き、また、販売するプチトマトは完熟すると痛むので、その手前で出荷するのだそう。艶々食べごろを食べられるというのが家庭菜園の醍醐味ですね♬というお話を頂き、うきうきわくわく
完熟プチトマト🍅どんな味がするのかなぁ(≧▽≦)
家族に「私が食べるから取らずに置いててね( `ー´)ノ」と夜楽しみに帰って収穫しに行くと
え!!??
ん!!??
無い
無い
無い
なーんにも無い(笑)
うそやーん 食べんといてっていうたやーん
「こらー誰が食べた~!!」
「食べてないよ。完熟して落ちたんちゃう?」
もう一回見に行く・・・
やはり・・・無い・・・無い・・・無い なーんにも無い(二回目)
ショック。。。トマト農家さんに連絡すると「カラスかな?テグスを張って様子見ましょう。美味しそうだったもんね。美味しいものをよくわかっているからね。頭いいもんね~美味しい物は罪だね。」なんていう会話をして。。。益々ショック
でもすごいキレイにプチトマトだけを取っている。
あのくちばしでヘタだけをこんなにキレイにに残して食べられるのかな?
近くにある多肉植木鉢にふと目をやると鉢のふちに
犬のような猫のようなカラスや鳥にはない皮膚に近い部分の縮れた黒と白が混ざった毛が落ちているではありませんか!!
な、なぬ!これは獣??
そのタイミングで隣のお家の猫と目が合う
しかしチャトラ、、、白い毛が無いと思われる そしてプチトマトを食べる猫なんて聞いたことがありません💦
疑ってるのか。。。と言わんばかりの睨み目に、違うよな、、、と思い直し
今度はブドウ農家さんに聞いてみました。すると
「ハクビシンだね」
とあっさり返事が、、、
ハクビシンがこんな所にいるの( ;∀;)??
調べましたよ~
ハクビシンとは姿形が一見タヌキに似ている動物です。
顔に特徴があり、オデコの部分から鼻にかけて1本の白線があります。
ジャコウネコ科であり、見た目はタヌキに似ていますがネコの仲間とされているのです。
日本では、本州の東半分と四国を中心に広く生息しています。また、北海道でも数は少ないですが、生息が確認されているそうです。
農業被害も農水省の調べによると、年間3億2千万円!
これは、シカ、イノシシ、サル、ツキノワグマに次いで5番目に高い被害額です。
被害の作物は、イネ、マメ類、雑穀、果樹、飼料作物、野菜、いも類などが報告されています。
ハクビシンは果物が大好物ですが、野菜や穀物といった植物系や昆虫やネズミといったさまざまな小動物も食べます。また夜行性なので夕方になると餌を求めて動き回り、日中は家の軒下や天井裏に身をひそめて眠っています。
夏から秋にかけてはハクビシンの出産シーズンです。いちどに2頭~3頭を産み、他のハクビシン家族と一緒に群れをつくることがあります。攻撃性を持ちあわせており、追いつめられると威嚇し反撃することがあるので注意しましょう。
こ、怖い。。。かわいい見た目とは裏腹に恐ろしい奴じゃ。。。
まだハクビシンの仕業とは決まっておりません。カラスという線も捨て切れないのでとりあえずテグスを張り、それでも取られたらハクビシンが濃厚かと考え、また新たな対策を考えます。
害獣被害にはみなさんも気を付けて~
フラワーコーディネーター
堀 有香