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夏の風物詩

2020/07/08 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト

皆さんこんにちは

フラワーコーディネーターの堀有香です。

雨☔が続いておりますが、この雨が明けたら、一気に夏が来る予感が致します🌟

夏の風物詩といえば何を思い浮かべられますか??

祭り、花火、プール、海、西瓜🍉、そうめん、かき氷、ビール、ウナギ、蝉、浴衣、うちわ、風鈴、打ち水、蚊、朝顔、水芭蕉、ひまわり、、、、、、

まだまだありますが今思いつく中でもたーくさんありますね。

今年は沢山の方々が集まるイベントは難しいですので、夏を感じられるお花を育てる、購入して鑑賞する、というのはいかがでしょうか??

私が夏の花で大好きなのは「クレマチス」です🌼

クレマチスは雪割草・クリスマスローズ・アネモネ・フクジュソウなどと同じ仲間でキンポウゲ科クレマチス属に入ります。

つる性(一部木立ち性)の植物です。


クレマチス(Clematis)の名はギリシャ語のKlema(巻きひげ、つる)から由来して学名がつけられました。

クレマチスは、茎がとても細いのに対して花が大きく鮮やかなことから、「精神の美」という花言葉をもっています。

また、「旅人の喜び」という花言葉は、旅人が快適に宿泊できるよう宿の玄関にクレマチスを植えて迎えていたというヨーロッパの風習に由来しています。

クレマチスは大別すると、3つのタイプがあります。

ひと重咲きと八重咲き、そして「ベルテッセン」という通り名で呼ばれる、小さなベル形。

この3のタイプは、花びらの枚数や形で、それぞれ見分けられます。

ひと重咲き

花びらは6枚が基本で、くっきりぱっちり

八重咲き

花びらの枚数が6枚以上で、ふわふわとしたボリュームのある咲き方です。

ベル形タイプ

ベルの形をした可憐なフォルム

日本情緒があふれる何とも清楚でいて強くも儚く、そして可憐ないじらしいお花だと思いませんか?

クレマチスの花びらは、とても繊細で、ひと重や八重の花びらはとても薄く、一見、しっかりしていそうなベル形タイプも、じつは振動や少し触れただけで、ぱらりと花弁がはがれてしまいます。

花器などに挿すときは、花の部分には触らず、茎を持って挿してあげてくださいね。

つるも巻き巻きになっている時があります。

優しくほどいてあげてください。

そして、

➀直射日光、照明が直接当たらないところ
②エアコンの風が直接当たらないところ
③電化製品がそばにないこと
④風通しのよい場所

に飾って下さいね(^_-)-☆人間の居心地の良い場所と一緒ですね。

お花屋さんでも今、沢山出ていますので、夏の夕涼みのお供に是非活けてみてください(⋈◍>◡<◍)。✧♡

フラワーコーディネーター

堀 有香

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