結婚式の歴史〜Part1〜
2020/07/21 【披露宴&パーティ (Wedding party)】【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
フォトグラファーの池田です📸
本日は日本の結婚式の歴史です🤵👰
前にウェディング業界の歴史について
ブログで少し触れましたが、
今回は『神前式』が生まれるまでの流れをご紹介します。
江戸時代以降から明治まで、元々、日本には結婚式という習慣はなく、
道具入れ・嫁入り・祝言の三つの行事を合わせ、
婚礼の儀式としていました。
花嫁道具を運び(道具入れ)、花嫁が新郎家に移動し(嫁入り)、家に親戚縁者をもてなしてお披露目会
(祝言)をしていました。
地域によって、細かな違いはあったと思いますが、祝言は今で言う人前式と披露宴が一緒になっている感じでした。
このころは式という明解な儀式はなく、
婚礼の儀式の細かな行事を数日間、
行うという感じです。
その後、明治の中頃に、皇族の方の結婚式で今に近い神前式が登場します。
諸説ありますが、欧米からの「結婚の儀式もない野蛮な国」という批判を受けて作られたらしいです。
神社にしてみても、いままでにない儀式だったのでその内容も手探りで、
キリスト教の結婚式や仏前のご祈祷の内容を参考にしたと言われています。
その後、新聞で全国に紹介され、これ以降、神前式が全国に広まったとされています。
神前式が案外新しいものというのは意外でした😮
こういう文化を調べると、新しい発見があったり、楽しいですね👏
明治以降の結婚式についても
機会があれば、またご紹介します🙋♂️
本日もありがとうございました😊
フォトグラファー
池田 圭吾