成人式の意味
2020/09/07 【神戸 結婚式場】 コスチューム
皆さん、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )
突然ですが皆さん、成人式が行われる意味を知っていますか?
二十歳になったら成人式に出席して、その前に振袖や
紋付袴やスーツを準備して・・・
すごく当たり前のように行われていますが
やはり由来が有り、意義があるのです。
今回は成人式の由来を調べてみました。
日本には古くから成人を祝う儀式がありました。
男子は奈良時代から行われていて、数え年12歳~16歳で
男子が氏神様の前で大人の服装をして大人の髪型に結い直して
初冠(ういこうぶり)と呼ばれる冠をつけました。
女子は平安時代からで男子と同じ年に裳着(もぎ)と言う
儀式で、貴族の女子に初めて大人の裳を着せていました。
現在、行われている成人式は第二次世界大戦後に埼玉県で
行われた「青年祭」がルーツになっているそうです。
戦争に負け、皆が深い傷を負う中で未来の若者に希望を
持ってもらうために当時の埼玉県蕨(わらび)町の青年団に
より企画されたお祭りで、これが、のちに全国に広がり
今の成人式になりました。
青年祭に触発された政府が「大人になった事を自覚し
みずから生き抜こうとする青年を励ます」という趣旨で
「成人の日」の祝日が制定されました。
本来は1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により
1月の第2月曜日となり、学年事で参加する「学齢方式」に
変わりました。
私も調べて行くうちに、これが成人式の由来なのか・・・と
とても感慨深い儀式なんだと改めて感動しました。
これから成人式を迎える皆さんに少しでも読んで
いただけたら嬉しいです。 (#^.^#)