Fisherman 15
2020/09/08 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
皆様こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、釣りを始めたころのお話しをしたいと思います。
もの心がついたころ住んでいたところは葺合区(今は中央区)
で、近くには市場・商店街と近くにはなんでもある便利なところに
住んでおり、あたかもそれが当たり前のように感じていました。
そんな生活をしていたある日…
小学校3年生のころ、近所に住む2年上のお兄ちゃんに山にクワガタを
取りにいかないか?と誘われ、私は「そんなん、取れるん?」と、
「行かなわからんけどな」と
半信半疑ながらも就いていくことにしました。
そして、30~40分ほど歩いたでしょうか。今の新神戸駅の近くの青谷と
いうところに着き、山を登っていくととになり、(どこまで行くんやろ?)
と心の中では思いながらも口には出せず、ひたすら後を追いかけました。
どれくらい歩いたでしょう…
お兄ちゃんが 「ほらっ!」 と
よく見ると数メートル先の木に、ブイブイ(カナブン)が
群がっているではありませんか。私は何も考えずにその木に近づこうとした時、
「スズメやっ!」とお兄ちゃんは叫びました。
私はすずめ?と、それがどうかした?と思ったその時、よく見ると
ハチが数匹ブイブイと一緒にいるではありませんか!
初めて見たそのハチはスズメバチだということを知り、ブイブイの群れに
飛びつこうとした私は危うくスズメバチに刺されるところでした。
その時お兄ちゃんは、「あのスズメバチに刺されたら病院行や!」と
その時のお兄ちゃんの言葉は今も胸に残っています。
スズメバチが恐怖となり、今はトラウマとなっていますが、そんな事は
その時は気付かなないまま
野山を駆け巡る山中少年でした。
次回につづく…
アングラー 山中