Fisherman 18
2020/09/24 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
皆様こんにちは! 写真室の山中です。
夏から秋への季節の変わり目なので、体調には気を付けていかねばと思います。
さて、話は変わりますが、前回のお話しの続きとなります。
くわがたのシーズンが終わり学校での暮らしですが、わたしこと山中君は
人懐っこいと言う性格もあり、たくさんの友達が出来ました。
近所には同級生が20人程おり、その中でも趣味と言いますか、くわがた取りが
好きだと言う友達が数人いました。
その友達らと、くわがた取りの話しに花を咲かせ、
「あそこで、ひらた(ひらたくわがたのこと)がとれた!」とか
「だれも知らない、くわがたの巣がある!」など、
山中君の心はもう来年のくわがた取りにワクワク、そして期待に胸が
膨らむばかりでした。
そして、そんなある日、ある友達(岡本君)が、「ハヤを釣りに行かへん?」と
言い出したのです。私はそれまで釣りなどまったくしたことがなく、
「ハヤ?」っと、聞き返し、そして…
そんなに興味があった訳ではないのですが、岡本君が言うのだからと、
私は岡本君と一緒に釣りに行くことにしたのであります。
そして、この一言が私を釣りの世界へと引きずり込んだのです。
そうです、「ハヤを釣りに行かへん?」と岡本君(見た目はゴツイけど優しい)
の、この一言がわたしを自称「釣りキチ三平」と言う釣りバカへと導いた
最初のきっかけとなったのであります。
次回につづく…
アングラー 山中