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秋の夜長のお供に📚

2020/09/26 【神戸 結婚式場】 ウェディング コーディネーター

こんにちは!

いつもエスタシオン・デ・神戸のブログをご覧いただき、ありがとうございます(*^_^*)

ウェディングコーディネーターの吉田でございます!

秋といえば、何を思い浮かべますか?

私は読書📚です(*^_^*)

幼いころから読書は大好きで、高校生のときは通学時間に絶対1冊は読む!と決めていました💪

好きな作家さんの作品を読み漁ることが多く、ジャンルもかなり偏っています😅

東野圭吾さんや有川ひろさん、あさのあつこさんに葉室麟さん、

司馬遼太郎さん、知野みさきさんをよく読みます!

 

いつも結婚式の話ばかりなので、気分を変えて…♪

私の趣味の話ではなく…、ご紹介したい本があるんです!

辻村深月さんの『東京會舘とわたし』です。

大正11年、東京・丸の内に建てられた「東京會舘」という場所を主人公に

移り変わる時代とともに、その場所で出会い、別れ、生きた人々の物語です。 

東京會舘は現存する建物で、昔は直木賞の授賞式が執り行われていました。

いまでもレストラン🍴やウェディングシーン⛪で大人気の会場です!

この本を手に取った理由は、なんといっても文庫本の表紙に目を奪われたから!

上下巻に共通して、大きなシャンデリアが描かれた表紙が

どことなくエスタシオン・デ・神戸のシャンデリアに思えました。 

 

この本をご紹介したかった理由。

それは、いつの時代も人が集い、語らう場所は必要である、ということ!

 

東京會舘はオープンして以来、たくさんの人生が交差し、それぞれの道へ進んでいった場所です。

直接会って食事をしたり、お祝いしたりすることで、互いの人生がすこし豊かになる、

そんな場所であったのではないかなと思います!

もちろんオンラインで繋がることが出来る現代も良いのだけど、

実際に人生がクロスする場所があることは、本当に素晴らしいですよね✨

大正~平成と、時代に翻弄された時期もありましたが、

東京會舘の中は常に、リアルな温かさがこもった場所である、

ということが描かれています!

出会うこと、人と交流することを大切にしたい、そう感じさせてくれる1冊です🧐

東京會舘に関わった人たちの物語、ぜひ読んでみてください!

 

もうひとつオススメしたい理由として、

プレ花嫁の中で目が離せない有名ドレスブランドの前身が登場するんです!

明治時代から女性の美しさを追求してきたからこそ、

ソフィアやベルのような愛らしいシルエットのドレスを創り上げています。

大西さんが以前ブログで紹介してくれていました!

ぜひそのブランドが生まれる原動力となった想いにもご注目ください!😍

 

ウェディングコーディネーター

吉田 千恵

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