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結婚式の多様化

2020/10/01 【披露宴&パーティ (Wedding party)】【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

ちょっとタイトルは固いですが、気楽にお付き合いください。

私は業界ではベテランといわれる部類のスタッフでその経験から

『ずいぶん結婚式の形も変わったなぁ』と思っております。

と言いますのも以前は「結婚式」というと教会か神前で式をして

披露宴の参列者は親、親族はもちろん会社の上司、友人、学生時代の恩師や

新婦様が退職されてる場合は元勤務先の上司や同僚など、

本当に今までの人生において関わった方々をお呼びする、というような

事が当たり前に行われておりました。(当然、仲人ありで)

会社関係を呼ばないなんて今後もその会社で働いていくなら失礼、と

いうような風潮でした。(もちろん例外はありますが。。。)

それがだんだんと変わっていき、親族と友人だけや、親族だけなど

多様化していきどんな形でもそれがその人の「結婚式」として

認められてきました。

 そして今、コロナ禍の中で更にこの結婚式業界も変化をしています。

私が言いたいのは、今、結婚式をお考えの皆様は大変迷われ、悩まれていると

思いますが、どのような形でもお二人が出された答えが正解であり

間違いはないですよ、ということです。

お二人だけで式をされる方もあれば、数十名の披露宴もあります。

どのような形であれ幸せな二人の新たな門出であることは間違いありません。

 私の場合も『変則』の結婚式でした。

まず神前式の挙式を家族のみで行いました。その後、数か月後に会社関係、

友人のみ参列の披露宴だけを行いました。

 諸事情によりこうなったのですが、これはこれで『あり』でした。

まず神前式では互いの家族だけなので親が会社の上司や友人に挨拶まわりを

する必要もなく、ゆっくりと家族の時間が過ごせて写真もたくさん撮影し

その後の食事会で十分感謝の気持ちを伝えられました。

 また披露宴は挙式後に夫婦として一緒に住み始めたおかげで二人の時間が

増えた分、計画も立てやすくなり、披露宴の演出や余興にしても、

親が出席していたらちょっとどう思うかな、というような奇抜な

(少々ふざけた)演出もできましたし、結婚式に参列できなかった方々に

対して最初の入場時に指輪の交換をするなど結婚式風の演出も加えました。

 皆様の状況により形は様々だと思いますが、このように挙式と披露宴を

別日程で行う、というのも今や当たり前となりつつあります。

 今回はちょっと真面目な話になってしまいましたが、あらためて

ともかく皆様の幸せの形は様々で、我々もそれぞれの形にあわせて

柔軟にご対応せねば、と思う今日この頃です。

セレモニーコーディネーター

高橋

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