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あたりまえ

2020/10/16 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ

なんだか、勢いよく季節が切り替わった?

感じがするのは自分だけだろうか?

みなさん如何お過ごしでしょうか?

カメラマンの三田です

今朝、ふと頭の中を過ぎったので

この言葉について書いてみました

以前にも、「ありがとう」の反対語っていうのを

書いたと思いますが…

あらためて「あたりまえ」という言葉について…

幾らかネットで調べてみたところ、

言葉の由来だとか…

仏教の教えに因んだものとか…

とにかくたくさん出てきます

私たちは(少なくとも人間は)、

ほとんどの人がそうだと思うんですが、

「あたりまえに」日常を過ごしていると思います

  

あたりまえって、漢字で書くと「当たり前」ってなりますよね

送り仮名を取って訓読みにすると「当然」になります

当然って…

そうなるのがあたりまえであること

道理にかなっていること

なんだそうですが…

あたりまえに、そうしなきゃいけないルールとか規則

街の中を歩くとき

クルマを運転するとき

仕事をするとき

店で買い物をするとき

多くの人は、無意識に行っていると思います

で、無意識のうちに

クルマの運転なら、道を譲ってくれてあたりまえだとか

流れに入れてくれてあたりまえだとか…

思うと、

「なんで譲ってくれへんねん!!」

ってなるんですよね…

そうじゃなくて、

道を譲ってくれたら、「ありがとう」

って思えば、無理無理入っていかなくても

行けますよ

  

店で買い物をするときも、

何かサービスをしてもらったり、気持ちいい接客を期待するから

何もなかった時に「あの店は…」なんてことになる

どちらも、人が人に接するときに生まれるものだから

自分が嫌だなと思うことを人にしなければ、

そんなにぎすぎすしないで生きられるんじゃないかな…

なんて思います

  

あと、

目が覚めて、息ができて、生きている

目が見える、耳が聞こえる、声が出て話せる

ごはんがおいしいと感じる

ちょっと、体に痛いところもあるけど

それは体が発するメッセージ

それらがすべて、

「ありがとう」

だと思います

人に何かをしてもらうことだけが、「ありがとうじゃない」

って、思います

写真って

photo-は「光の」、-graphは「かく(書く、描く)もの」「かかれたもの」という意味

日本語の「写真」という言葉は、中国語の「真を写したもの」という意味

なんですが、

ちょっと、ニュアンスが違いますよね

ともあれ、写真が撮れるってことは

私にとって「ありがとう・有難いこと」なんです

  

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました

フォトグラファー/三田健二

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