Fisherman 24
2020/10/18 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
皆様こんにちは!写真室の山中です。
過ごしやすくなって来たといいますか、今日は寒いぐらいで
風邪をひかないように体調にはくれぐれも気を付けていかねばと思います。
皆様におかれましてもくれぐれもご自愛くださいませ。
では、Fisherman のつづきですが…
お魚さんとの格闘が楽しくなり、俄然やる気が出てきた私は、エサを付けては
浮きの動きを見て、エサを取られそしてエサを付けると言うことを繰り返し
お魚さんに翻弄され、ただエサを放り込むと言う作業を繰り返していました。
そんな中、岡本君と言えばやはり慣れている手付きでアブラハヤをゲット
していました。
そんな私にもその時がやって来ました。それまでも、何度かお魚さんの感触は
感じていたのですが…
エサを投げ入れ、浮きを眺めていると… ウキがいつもと違うスピードで走り
私は思わず竹の棒を引き上げようとすると、今でも何となく覚えているのですが
竹の棒に抵抗するアブラハヤの暴れる感触はそれは10才の私が経験したことのな
いお魚さんの生きるための抵抗であり、それが釣りにのめり込む最初のきっかけ
だった事は間違いなく、そのきっかけを与えたのは岡本君に間違いないのです。
その時に釣り上げたアブラハヤは結構大きかったようで、岡本君が釣り上げた中
でも一番大きくお腹のあたりが赤いアブラハヤで、それをアカハラと呼ぶようで
これもまた、のめり込むきっかけとなり、今後はアカハラを求めて、
足しげくこの釣り場へと赴くので有ります。
後から岡本君が私に「エサが大きかったからや!」と、私がなかなか釣れな
かったのは、エサが大きかったのだと知り、アブラハヤとアカハラ
そしてエサの事で、頭がいっぱいになる山中君でした。
アングラー 山中