【家紋】33
2021/01/23 【神戸 結婚式場】 コスチューム
みなさんこんにちは
コスチュームコーディネーターの上田です
いつもエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます
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さて、本日は・・・
【家紋】をご紹介します
まずはこちら↓↓↓

《矢・矢筈(やはず)紋》です。
【家紋】でよくお見かけするのは・・・
丸に違い矢、丸に並び矢が多いのではないでしようか
鷹の羽の【家紋】に似ていますね。
弓矢の歴史は古いですよね。
狩猟の道具、戦場の武器として世界の民族が利用してきました。
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日本の矢は先端の矢尻、柄の部分矢柄の、軌道を安定感させる矢羽、矢を弦に番えるための矢筈の四つの部分から構成されています
こちらが矢筈紋↓↓↓

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日本では、“弓矢取り”といえば武士を意味するそうです
現在も神事の破魔矢(お正月でみかけますよね)流鏑馬・相撲の弓取り式など色々なかたちで弓矢
は使われています。
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矢には“家を守る”という信仰的な意味があるそうです
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武器という性質から尚武的な意義と破魔矢などにみられる信仰的意義をもって武家の【家紋】に多くもちいられたようですね
尚武(しょうぶ):武道・勇武を重んじること
矢は放つと当たり外れがあるからでしょうか
占いにも用いられていたようですよ
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いかがでしたか
本日の《矢・矢筈紋》の【家紋】はどこかでご覧になったことがあるかもしれませんよ
個人的には、矢車が綺麗だなと思いました
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それでは次回のスタッフブログでお会いしましょう