節分で豆まきや恵方巻を食べたりされましたでしょうか?
ウェディングコーディネーターの長谷川です。
節分の次は桃の節句=雛祭り🎎ですね。
我が家もお雛さまを飾りました✨
お内裏さ~まとお雛さま~♬
と思わず口ずさみたくなりながら飾り付け
調べてみると男雛・女雛の一対で『内裏雛』だそうで
女雛をお雛さまと呼ぶのは間違いだそうです( ゚Д゚)
ところでみなさまのご自宅で飾られるときは
男雛と女雛の並びはどちらにされますか?
関東と関西(主に京都)で置き方が逆になるみたいですね。
我が家ではご披露宴の新郎新婦と同じ向かって左に男雛を置いて
おりますが、この並びは関東式とのこと。
なぜ並びが違うかというと
日本古来、「左方上位(左の方が位が高い)」という考えがあり
左大臣と右大臣では左大臣が格上
神社で手水を使うときに左手から清める
などもその理由から。
雛人形は平安貴族の姿をしており平安時代の帝は妃の左側(向かって右)
へ座っていたそうで、新郎新婦とは反対の並びだったそうです。
今のご披露宴での新郎新婦と同じ並びとなったのは
明治時代の終わり頃から西洋式のルールを取り入れる様になって
大正天皇が皇后陛下の右に立って写真を撮影して以来
皇室でもこの並びがしきたりとなり
世間のお雛様の並びに影響したそうです。
古い習慣を大事にする京都のような地域では女雛の左側に男雛(向かって右)
が並べる習慣がそのまま残っているとのこと。
さすがですね☆
どちらに並べても間違いではないので、街中で向かって右に男雛が
飾られていたら京雛だなと少し気に留めると楽しいですね。
これから三寒四温の季節で体調管理が大切ですが
お雛様を眺めながら 春の訪れを待ちたいと思います🌸