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勘違いしていること

2021/02/09 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

生きていると自然と自分の中での常識や『これはこうだ!』

という思い込みがどんどん積み重なっていきます。

よくテレビなんかでビックリ映像や奇跡の瞬間なんかをやっていると

そんな馬鹿な、とかまさかの展開というのに気をもっていかれますが、

まさしく自分の中にある当たり前が裏切られるので興味を持つのだと

思います。その証拠に子供たちは特に何の感慨もなく見ております。

おそらくまだまだ固定概念が無いので

びっくり、も まさか、もないのでしょう。

言葉にしてもそうですが、『情けは人の為ならず』ということわざが

ありますが、世論調査の結果では意味の取り方が半分に別れたそうです。

①人に情けを掛けておくと,巡り巡って結局は自分のためになる

②人に情けを掛けて助けてやることは,結局はその人のためにならない

皆さんはどっち派ですか?

正解は①なんですが、②だとずっと思いこんでいた人からすると

自分の常識が違っていた!と目からウロコでしょうね。

目からウロコというと慣用句ですが、これも誤解されやすいのが

ありますね。

この慣用句『気が置けない(気の置けない)』の意味は

①相手に気配りや遠慮をしなくてよいこと

②相手に気配りや遠慮をしなくてはならないこと

どちらでしょうか?正解は①です。

私も以前は『油断できない人』みたいな意味かなと思っていましたが、

真逆の意味でした。

ややこしいですが『気が置ける』が『許せない』の意味であるそうですが、

あまり使用されず『気が置けない』だけ生き残ってるので『~ない』は

何となく否定の意味だと思われてしまうのかもしれません。

ともかく、今までの常識だと思っていたことが

もしかしたら間違っているかも、というお話しでした。

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