帯
2021/02/17 【神戸 結婚式場】【衣裳 (costume)】 コスチューム
皆さん、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )
本日は、お祝い事に使用します「袋帯」のお話しです!
袋帯は、帯の中でも格式の高い帯と位置づけされています。
名前の由来は、表地と裏地の2枚の生地を袋状に縫い合わせて
いることから来ています。
江戸時代から「丸帯」というのが使われていて、丸帯は表地と同じ豪華な
模様の生地を裏地にも使用されていて、とても重いとされていました。
明治時代から大正時代にかけて別の生地の裏地を作って芯を入れて
軽くて着心地のよい「袋帯」が考案されました。
昭和の初めころには袋帯が丸帯に代わって第一礼装帯になりました。
袋帯は、留袖や振袖の帯に使われて「二重太鼓」の結び方になります。
二重太鼓には「幸せを重ねる」という意味があります。
振袖に使用する場合は、華やかな「飾り結び」の結び方に使用されます。
また、柄の位置によっても名前があり帯地全体に柄のあるものを「全通柄
(ぜんつうがら)」締めた時に見えない部分だけ柄のないのを「六通柄
(ろくつうがら)」お太鼓と前にだけ柄があるのを「太鼓柄(たいこがら)」
といい礼装用に使われるのは全通柄と六通柄です。
どうでしたか(#^.^#) 参考にしてくださいね!!!