勝手に映画紹介!!🎦
2021/02/20 【神戸 結婚式場】 フォトグラファ
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
フォトグラファーの池田です📸
旅行に行けず、うずうず
ということで旅行に行けないので
自分の行きたいところを舞台にした映画作品を
勝手にですが紹介します。
行きたいところというとそれは沖縄なわけですが、
今回紹介するのは
2004年の映画
『深呼吸の必要』です
サトウキビを刈るために沖縄にやって来た若者たちが、
重労働をしながら美味しいご飯を食べ、美しい自然と
島民たちの温かさに触れるうちに次第に変わっていく物語です。
期日までにサトウキビを収穫するアルバイト「キビ刈隊」
に応募した彼らはみな初対面で、
約7万本のサトウキビを刈るという過酷な労働をこなしているうちに、
みんなそれぞれ悩みを抱えていることがわかってくる。
ひたすら体を動かして食べて寝る。よけいなことは何も考えない。
そして気がつくと、気持ちがふっと軽くなっている。
人間には自然が必要だと思い知らされます。
映画に出てくる若者の未来への不満みたいなものと
コロナで先行きが不安で、色んなことで疲弊している現代が
リンクされ、今観ると本当に染みます。
劇中のセリフの、沖縄の広大な自然はそれを無条件に受け入れて、
「なんくるないさ」と言ってくれる。その一言が、
私たちに深呼吸の仕方を教えてくれます。
ただ働き、眠るだけ、何も考えずに感じる
沖縄愛がたっぷり詰め込まれた作品です。
フォトグラファー 池田