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三人官女

2021/02/25 【神戸 結婚式場】 コスチューム

皆さん、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です!( ^)o(^ )

もうすぐひな祭りですね!お雛様、飾られていますか?
私の娘の時は、おじいちゃん、おばあちゃんが五段飾りを
買ってくれましたが、毎年出し入れが大変でした。(;^ω^)

 
お内裏様とお雛様は、皆さんよくご存じですが「三人官女」の意味や役割って

知っていますか?
今回は「三人官女」を調べてみました。

「官女」とは、天皇皇后様に仕える女性の事で平安時代には「女官(にょかん)」と呼ばれていて、明治以降は「女官(じょかん)」と呼ばれていたそうです。雛人形では三人官女として浸透しています。
役割は、天皇皇后様の付き人、身の周りのお世話をする人のことです。

 
お雛様では、それぞれ三人の官女が道具を持っていて向かって左が「提子(ひさげ)」注ぎ口がついた金属製の容器で、右端の官女が持っている「長柄銚子(ながえちょうし)」にお酒を移す道具を持っています。
中央は「三方(さんぽう)」を持っていて、盃を乗せる台の事で三方は最も格の
高いものなので、年上のリーダー的存在の官女が持ちます。向かって右が「長江銚子」で、盃にお酒を注ぐ道具を持っています

また、お顔で眉毛がなくお歯黒の容姿が既婚者、眉毛があって口の中が
黒くない容姿が未婚者になります。

 
なるほど・・・いろんな意味があるのですね!(#^.^#)
面白くなって来ました!次のブログは五人囃子を調べて見ます。(^_^)

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