大正、昭和、平成、令和
2021/02/26 【神戸 結婚式場】 バンケット コーディネーター
エスタシオン・デ・神戸のブログをご覧のみなさま、こんにちは! バンケットのタカクラです。
エスタシオン・デ・神戸の10階フロアの窓からは神戸の港の景色がよく見えます。以前から何度かお伝えしていますが、いろいろなものが見えます。
その中のひとつ、本日、ご紹介するのが、
神戸ハーバーランドにある、
ひときわ目立つ観覧車!………の横にひっそりと立つ、
淡い緑色の塔!?
調べてみると、この塔は『旧神戸港信号所』という名前で、神戸港に現存する最古の信号所建造物なんだそうです。
大正10年に、発展する神戸の港の為に、新港第4突堤に建設され、港に出入りする船に向けて港の情報を伝えていました。
昭和12年に新港第5突堤に移設、以来、平成2年にその役目を終えるまで、半世紀以上にわたって神戸の港を見守り続けました。
その後、平成4年に港の歴史を伝える貴重な建造物として、現在の場所に移設、
令和の今もハーバーランドのシンボルタワーとして、高浜岸壁の南端に立ち続けています。 (高さ46.3m、内部には手動式のエレベーターがあるそうです。)
エスタシオン・デ・神戸の10階フロアの窓からもその姿が見えますが、かなり大きいです。
建設された大正時代は、現代のように高い建物がたくさんあるわけではなく、その当時、港ではさぞ目立つ存在だったのではないでしょうか。
エスタシオン・デ・神戸から歩いて立ち寄れる距離にあるので、気になるかたは散歩がてら近くに行って見上げてみてはいかがでしょうか!