✾五月は芍薬の季節✾
2021/05/06 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
こんにちは!
フラワーコーディネーターの松ヶ枝です(*^-^*)⚘
雨の日がちょこちょこあってなかなか快晴になりませんが
皆様は体調お崩しではありませんか??
今年も『芍薬(ピオニー)』の季節がやってまいりましたね✨
毎年五月の楽しみとなっております( *´艸`)✨✨✨
そして今週のエントランスホールでも
大輪のかわいい二種類の『芍薬』がもうすぐ咲きます⚘
ババんっ!!
ふっくらとした『プリンセスライン』のドレスをイメージして
丸みを帯びたアレンジにリボンたっぷり取り入れてみております🎀
今回使用している品種は、
ビラビラとした花びらをたくさん開く翁咲きの『富士』と
濃厚なピンクと大輪の花を咲かせる『バンカーヒル』。
『富士』は日本で作られた和シャクヤクで
とっても優しいフワフワのピンク❤
『バンカーヒル』はヨーロッパで作られた洋シャクヤクで
濃厚で華やかな色が特徴の大輪の花を咲かせます❤
まだつぼみなのでアレンジの中で埋もれてますが
もう少ししたらどちらも綻んでくるかと思います✨
花が咲くと素敵な芳香が楽しめるそうなので
開花が楽しみです(*´ω`*)❤
ところで、
『芍薬』は若干咲かせにくくて
開花の調整がプロでも難しいお花なのはご存じですか?
去年も今年もちょこちょこ入荷したんですが
収穫が早すぎて蕾が固すぎたり、
自力で開花できるほどの力がなかったり、
長期間開花にかかると力尽きてすぐ散ってしまったり、
ベタベタの糊状の分泌液で蕾がコーティングされて
自分で咲けなくなってしまってたり、・・・
本当にその時の運と見極めが必要なお花なんです(´;ω;`)ウゥゥ
そういう意味ではフローリスト泣かせな花ですね💦
そんな皆様に芍薬を楽しむアドバイス✨✨
①咲きかけのふっくらした蕾を選ぶ!
②蕾にベタベタの液体が付いていたら濡れティッシュで拭き取る
③蕾が固いなら表面上の花びらをスライドするように軽く揉んで
開花しやすい状態にしてあげる
とってもお手間がかかりますが、
これさえしておけば、華やかな花を長く楽しめるので
失敗したくない方は上記のポイントを参考に
チャレンジしてみてくださいね!!
フラワーコーディネーター
松ヶ枝 浩子