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ペロー童話のお話し

2021/06/22 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

皆さんは童話と聞いて何童話が頭に浮かびますか?

グリム、イソップ、アンデルセン童話が多いのでは?

では『ペロー童話』はご存知ですか?

知らない、という人が結構多いのですが、

超有名なお話しがありますよ!

ペローというのはフランスの作家、シャルル・ペローです。

ペロー童話集は1697年に刊行されたということですから

日本では江戸時代ですね。

眠れる森の美女、赤ずきん、シンデレラなどが書かれています。

それぞれグリム童話にもありますが、童話としてはペローが先です。

グリム童話は19世紀なのでだいぶ後になりますね。

昔からの民話を童話にしたようで、題材は同じでも味付けは違うようです。

赤ずきんなんかは冷静に読むとオオカミのお腹を割いて石を詰めるのですから

結構グロテスクですよね? 日本の絵本はコミカルな絵なので中和されていますが。。。

元々はもっと残酷な描写もあったようですが読みやすいように、

いわゆる子供向け『童話』に編集されているようです。

私がペロー童話で真っ先に思いつくのは『長靴をはいた猫』です。

映画にもなったのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが童話とは全く別物です。

昔々、日本のアニメ映画にもなったことがありました。

何作かありますが、

特に『長靴をはいた猫 80日間世界一周』が面白いですよ!

童話とは離れ、ジュールヴェルヌの『80日間世界一周』と合体させた

お話しですが、ハラハラドキドキするストーリーです。

ちょっと話がそれましたが

童話を読んでいると単純だけど面白く、

生きていくうえで必要なメッセージが隠されており

ハッとします。

大人なので難しい本も読まないといけませんが、

ちょっと息抜きに童話も面白いですよ。

セレモニーコーディネーター

高橋

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