💐花嫁のブーケたち💐
2021/07/19 【神戸 結婚式場】 フラワー アーティスト
こんにちは🌞
フラワーコーディネーターの松ヶ枝です(*´▽`*)⚘
本日は、花嫁さんがお持ちになる生花のブーケについて
詳しくお話ししてみようかと思います💐
生のお花を使用する場合、一番大切なのは水💧
花に供給する水が、どれだけあるかが重要となります。
なので、どのくらい長時間ブーケを持たれるかで
花の種類や作り方を検討したりします。
主な作り方は二通りあり、
①茎ありの花を束ねた型『クラッチブーケ』
【長所】
茎付きなので、使用後も長く楽しむことが出来ます。
植物ならではのナチュラルで大胆な動きを出しやすいので
海外風や大人っぽい雰囲気にされたい方にピッタリ✨
【短所】
茎や葉が全てついているので、少々重くなりがちです。
使用中は水が吸えないので、水切れに弱い花は使用が難しいです。
長時間水に浸けることが出来ない場合は弱りやすいので、
乾燥に強い花材を選んで使用する必要があります。
②給水スポンジに花を挿した成形型
【長所】
吸水スポンジに直接挿して常に給水している状態なので、
水切れの心配がなく長時間使用される方にピッタリ✨
持ち手部分が細く、枝や茎の無い分クラッチブーケより軽量で
長時間持つ際の手の負担が少ないです。
【短所】
吸水スポンジの水が切れると枯れてしまいます。
乾ききる前に水を追加して頂ければ延命できますが、
短く切っているのでクラッチブーケよりは短命です。
整ったデザインを作るのに向いているので、
自然で大胆なデザインをする場合は少々難しいかと思います。
そして、形も種類があります💐
大まかには三つ。
①ラウンドブーケ
丸い形のかわいいブーケ
クラシカルだったり、可愛らしい雰囲気にされたい方にオススメです。
②オーバルブーケ
ちょっと間延びした形のブーケ
甘くなり過ぎたくない方にオススメです。
※しずく型のティアドロップブーケはオーバルの中の一つです。
③キャスケードブーケ
細い滝のように垂れ落ちた形のブーケ
シュッとしたエレガントなデザインなので、
縦長のほっそりした雰囲気にされたい方にオススメです。
その他にもリースブーケや籠ブーケ、ボールブーケ、
三日月型のクレッセントブーケなどなど
今現在も新しいデザインのブーケたちが誕生しています。
興味のある方は色々検索してみて下さいね!
フラワーコーディネーター
松ヶ枝 浩子