紅差しの儀
2021/08/10 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
みなさまこんにちは
いつもエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます
セレモニーコーディネーターの北田です
さて、今回は「紅差しの儀」についてご紹介します!!
紅差しの儀は「嫁ぎの紅」や「紅引きの儀」とも呼ばれており、花嫁となる娘の唇に、母親が紅筆で口紅を塗ってあげることです。
もともと紅(赤色)は魔除けや厄除けのために、昔から使われており、神社の鳥居や仏閣の橋などがあり、他にもお祝いの席でふるまわれるお赤飯も同じで、昔から日本人は、小豆を使って米を赤く色づけすることで、ふりかかる邪気を払い、幸運が長く続くように願われてきました。
「紅差しの儀」が持つ意味も同じで、母親は嫁ぎ先へ送り出す娘が幸せになるようその身に一切の災いが降りかからぬように願いながら紅筆で丁寧に赤色をつけていきます
結婚式前に娘として過ごす最後のひととき、ぜひ、取り入れてみてください