パイプオルガンのメンテナンス
2021/11/11 【Close up エスタシオン】【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
エスタシオン・デ・神戸と言って頭に思い浮かぶのは
やはりエントランスですね。
ここは本当に特別な空間で、豪華というか
荘厳、という言葉がぴったりくる気がします。
このエントランスで見るべきポイントはたくさんありますが
今回はパイプオルガンに注目です。
このパイプオルガン、もちろん定期的にメンテナンスを
おこなっております。
その内部が ↑ こうなっております。
パイプは鉛、錫の合金で出来ており、上記の工具で
すぼめたり、広げたりして調節をします。
ご覧のとおり、物凄い数のパイプがありますので
それを調節するのに朝から晩まで丸一日かかります。
見学されて説明を聞かれた方もいらっしゃるでしょうが、
一階にある鍵盤で弾いた音が電子信号でパイプに伝わって音が鳴る、
という仕組みです。
この下の画像の右下部分が鍵盤の電源を入れると
ぶわっと風がくる感じがします。
写真にあるように脚立、階段があって2階、3階に登っていきます。
そこから見下ろすエントランスは絶景、というか
さすがに足がすくみますね。
作業される方はしっかりと安全帯を巻いて作業されます。
『落ちても宙吊りになるだけですから』とおっしゃっていました!!
いや、それが怖いんですが。。。
その素晴らしい景色の画像はまた次回に!