須磨離宮と百人一首のお話し
2021/11/27 【フォトウェディング & 前撮り】【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
温暖化の影響か、年々紅葉が遅く、短くなっている気がします。
11月も終わりの今頃ようやく本格的に紅葉を迎えたところも多い筈。
さて、私のおススメの紅葉といえば神戸では
『須磨離宮公園』ですね。
須磨の高台にありまして見晴らしもとてもよいのです。
『月見山』という地名がつくくらい、月見をするのに最適な場所、
ということでしょうか。
流石にバラ園は今はもう見る影もありませんが、
森のように木々に囲まれておりますので紅葉は見ごろですね。
橋を渡って東に行けるのですが、
モミジ、メタセコイヤ、イチョウなどたくさん目を楽しませてくれますね。
さて、須磨離宮には月見の台という、昔々、平安時代に
在原行平(ありわらのゆきひら)が月見をした、と言われているところもございます。
在原業平の方がメジャーかもしれませんが、行平もなかなか有名で
百人一首に歌が残っております。
『立ち別れ 稲葉の山の・・・』
というちょっと悲しい歌です。
須磨離宮公園に行くとそういった先人の足跡も感じられるので
俳句でも読みたいところですが中々出てきませんね。
また須磨離宮はフォトスポットとしても人気で
新郎新婦がこの前も撮影に来られていました!!
やはり須磨離宮での和装の写真はとても映えますね。