短い言葉で表すこと
2022/01/28 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
サラリーマン川柳の優秀句100句が発表されました。
皆さん世相を反映させたニヤリと笑える句を
上手に詠まれるなぁ、と感心いたします。
それから最近、若い人たちの間で短歌が流行する兆し、という
ニュースを見ました。
これは意外な気がしましたが、理由に納得。
というのもSNS全盛の今の時代、ツイッターやインスタグラムなど
いわゆる『短文』に慣れ親しんでいるので
短歌の五七五七七の31文字が受け入れられやすい、というのです。
俳句はどうなのか?という疑問が浮かびますが、俳句には季語を入れるという決まりと
直接的に心情は詠まないということがありますので、ちょっと違うのかもしれません。
それが俳句の良さなんですが、敷居が高く感じるのかも。。。
また短歌は百人一首にも多くある有名な「恋の歌」があり、
平安貴族が短歌で恋人と思いを交わしていた、というようなこともありますから
青春真っただ中の若者に、より受け入れられるのかもしれません。
とにかく最新デジタル世代と大昔の短歌の結びつきこそが
何だかとても詩的に感じます。
「サラダ記念日」の時のような短歌ブームがくるのでしょうか。
ちなみにちょっと短歌を作ってみようかな、と思ったりしましたが
やはり難しいですね。
サラリーマン川柳の方が向いているかもしれません。。。