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春の付け下げ

2022/03/12 【神戸 結婚式場】 コスチューム

こんにちは! コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )

 
卒業式シーズンが始まりました。
シンデレラでも朝早くから、卒業式のお支度をされるお客様が
早朝から来られます。
コロナの関係で2年程は、中止になったり短時間で終了になったりと
色々ありましたが、今年も制限があると思いますが何とか行われる
ようですね。(#^.^#)

 

本日は、付け下げについてのお話しです。
前回に訪問着の特徴をお話ししました。
付け下げは、訪問着のような柄が繋がっていなくて、袖、肩、裾に
柄がわかれています。
柄も訪問着程、華やかではなく控えめな感じの柄です。
付け下げのルーツを調べてみると、太平洋戦争中に贅沢が禁止されたことで
柄の控えめなオシャレ着の和服が出来て、それが付け下げになったと言う
事です。
着物の格は、訪問着と小紋の間ですが袋帯を使用すると訪問着と同じ使い方が
出来ます。

 

 

 

 

まず最初は、オフホワイトの着物で花車の柄です。
柄の行き方が、訪問着と全然違うのが解かりますね!

 

 

 

次は、ピンク色の綸子調の着物です。
光沢があり、優しい色で控えめなお花の柄です。
現在は、訪問着と見分けが付かない位の華やかな付け下げも出て来ています。
皆さんも色んな用途に使い分けてくださいね(^▽^)

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