皆様こんにちは！　写真室の山中です。

最近の暖かさは春を思わせる陽気ですね！

暖かすぎて少し汗ばむくらいです。

家の近くにピンク色の花びらを付けた梅の木（たぶんそうだと思うですが…）が

あたりを華やかにしています。

たった一本の梅の木ですが、そのピンク色のお花が春を感じさせてくれます。

そしてその梅の木がどんな実を付けるのかちょっと気になるところです。。。

ではつづきです…

5.4mの竿、朱雀に悪戦苦闘している私たちは、この竿をどう使いこなしていけばいいのか？

不安を抱えながら糸を竿に結び付け、浮きゴムを通し、初めて使う二股になったやつを

なんとか括り付け、はりを結んで、いざ竿を持ち上げると凄い迫力で圧倒されました。

「こんな竿で本当に釣る事が出来るんやろかー」　と、言いますのが最初に感じた事です。

次に、エサの準備です。朱雀を傍らにエサの袋、赤ヘラとマッシュを取り出しこう思ったのです。

「どれくらいの量を混ぜたらいいんやろー」　初めての私達には全く解らず、適当に混ぜ合わせて

いました。そのエサは川釣りのものとは全然違って、何かまとまりの悪いモノでした。

「こんなエサで大丈夫なんやろか？」と思いながら、そのまとまりのないモノを針に付けて

目の前へ放り込みました。

そしてこう思ったのです。「こんな感じでええんかなー？」　と思ったのは私だけではなく

鈴木君も同じように思ったみたいです。

そんな事を思いながら浮きを眺めていた私は何となく仕掛けを上げてみると何故かエサが

無くなっていました。何故エサがなくなったのかも考えず、同じようにエサを付けて

目の前に放り込みました。そして、しばらくして上げてみるとまたエサがない・・・

そんな事を繰り返していると、近くでそんな事を見ていたのか、帽子にメガネをかけた

おじさんが近づいてきて、こう言い放ったのです。

「初めてなんやろ！教えたろか！」・・・と、そしてこの言葉が私達を師弟関係へと導く

一言だったのです。