皆様こんにちは！　写真室の山中です。

昨夜からの風はかなり強くわたし的には今回のが春一番の様な気がします。

敷地内に今年は山椒を植えようと用意していたそこそこ大きな植木鉢が

ひっくり返っていて、今回のこの風の強さを何となく物語っているように思います。

もし桜が満開だったらと思うと・・・

ではつづきです…

フナが釣れる前に自分の腕が吊ってしまうのではないかと、それぐらい三間の竿は重く

小学生には結構大変でした。早く竿受けでこの状況を何とかしたいとそんな事を思いながら

師匠の指示を待っていました。

すると、師匠は私の竿受けを取り出し確かめていました。その竿受けは竹で出来ており

安っぽい感じの物でした。すると師匠は竿受けのセットに取り掛ったようで、

辺りから石を集め出しました。その石はそこそこ大きく、何となくですがその石で竿受けを

固定するのだと分かりました。

お手頃な石を置き、その上に竿受けを乗せ、そしてその竿受けが固定できるように

またその上にも石を乗せると、そんな事をやっていました。

ですが、「そんなことでこの竿が固定できるのか！」とその時はそう思いました。

そして、師匠が作ってくれた竿受けは私の朱雀（竿）を乗せても問題ありませんでした。

今度、師匠は鈴木君の竿受けを自分たちでセットするように指示してきました。

師匠がやっているのを見ていたのですが、なんか簡単そうに見えていたのですが、

これが中々大変で、竿受けの角度や石の向きなど調整しながら竿受けをセットするのは

なかなか難しく、いとも簡単に組んだ師匠はさすがだな～と思いながら悪戦苦闘する

私と鈴木君なのでした。