愛のカタチ。
2022/09/05 【Close up エスタシオン】【フォトウェディング & 前撮り】【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】【結婚式 イベント】 フォトグラファ
こんにちは。
フォトグラファーの池田です。
「僕は〇にません」と誰かが言いましたが、
今も昔も恋人同士が次なるステージ(結婚)へ進むために通る道。
『プロポーズ』
女性にとっては誰もが婚約指輪と花束を持った素敵な男性に求婚される日を、
夢見ていると思いますが、そんな人生で一番の選択と
言っては過言ではない、プロポーズはいつ頃始まったのでしょう。
始まりは古代ローマ時代までさかのぼります。
そのころからすでに指輪を贈る習慣がありました。
プロポーズで受け取った指輪を着けるということは「結婚の約束を誓った証」として大きな意味を持ち、婚約指輪をはめた女性は贈った男性に対して純潔を守る義務が発生したといわれています。
ちなみに当時の指輪は飾りのない鉄製のもので、今と同様に左手の薬指にはめることが慣習としてありました。これは有名な話ですが左手の方が右手よりも心臓に近く、さらに薬指は心臓と直接つながっていると信じられていたからです。
日本では結婚という形が現在とはかなり違いますが、
プロポーズという行為は古墳時代からあったようです。
愛する異性が住む家の前で相手の名前を呼んだり好きな気持ちを詩にして読んだりする行為が
「求婚」、つまりプロポーズの始まりだったと「万葉集」にも記されています。
現在ではプロポーズの形も様々でしょう。これまでは男性から女性に対して行うことがほとんどでしたが、最近では女性から男性にプロポーズすることも珍しくありません。
どんな形でも相手に愛が伝わればそれで良しだと思いますが、
プロポーズという行為自体は永遠にあり続けてほしいですね。