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結婚行進曲のお話し

2022/11/16 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

結婚式に使用される数ある音楽の中で、

最も多く演奏され聞いたことがあるのが「結婚行進曲」ではないでしょうか。

ご存知の方も多いでしょうが、ワーグナーとメンデルスゾーンが

作曲した2曲ですが、どちらも同様に有名ですね。

どっちがどっちか分からない、という方はいらっしゃるでしょうが、

パパパパーン、のゼクシィのCMで使用されてる方がメンデルスゾーンです。

となると パンパーパパーンがワーグナーですね。

あまり気にされないかもしれませんが、ワーグナーの結婚行進曲は

歌詞付きで、聖歌隊が歌うことも可能でございます。

そもそも「ローエングリン」というオペラの劇中に使われた歌なので

歌詞があって当然なのです。

メンデルスゾーン作曲の方は劇音楽「夏の夜の夢」の中の結婚式の場面で

使用される音楽、なので歌詞は無いようです。

(劇音楽が何なのかはよくわかりませんが、解釈の仕方としては

サウンドトラック?みたいなものという意見もありました)

ですのでゼクシィのCMを最初に見た時はちょっと衝撃でした

『今風の曲アレンジで歌詞も今風。。。』

そう思った方は多かったようで「ゼクシィ版」の結婚行進曲は

披露宴の入場でも多く使用されましたね。

本当に数えきれないくらい聴いているこの2曲ですが、

やっぱり定番曲として絶対的な存在です。

意外とワーグナーの歌ありバージョンは聴く機会がありませんので

結婚式をされるお二人や参列の方にとっては貴重な機会かも知れません。

よろしければ是非ご使用ください。

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