パッヘルベルのカノン
2023/02/05 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
結婚式で使用されることの多い楽曲の中でも「パッヘルベルのカノン」は
定番中の定番です。
私も大変好きな曲の一つですが、常に「パッヘルベルのカノン」といいますね。
別に正式名称なわけではないですが、そう呼ばれ続けています。
「この時にカノンを演奏します」
「パッヘルベルのですね?」
「そうです」
という無駄なやり取りを省略しているのだと思いますが
曲名がもはや「パッヘルベルのカノン」になっています。。。
どんな曲か聴いたことがない、という方もきっとどこかで出会っているはずです。
ムチャクチャインパクトの強い曲ではないので聴いた時に
「あー、この曲か」とはなりにくいですが、結婚式に限らず使用される
良い意味で使い勝手のいい曲です。
そもそもカノンって何なのか?という話ですが
専門的なお話しになるので私もあまりわかりませんが
無茶苦茶かみ砕くと「輪唱」なんだそうです。
無茶苦茶わかりやすく言うと「カエルの歌」です。
ただし作曲する時に整合性がとれないと曲としてなりたたないので
『規範』『ものさし』を表すkanonというギリシャ語が起源となっております。
さらに遡ると水辺に生えている真っすぐな植物『葦』をkanonというそうです。
確かに聞けば聞くほどきっちりと気持ちの良い旋律の繰り返しですね。
どちらかというと式や披露宴が始まる前に使われていることが多い気がします。