玉串奉奠のお話し
2023/04/17 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
タイトルの『玉串奉奠』何と読むかわかりますか?
『たまぐしほうてん』です。
私どもは結婚式場なので神前結婚式で使う用語です。
意味は『玉串を供える』という意味です。
それではそもそも玉串とは何でしょうか?
玉串とは榊に紙垂、麻を結びをつけたもの。
これを新郎新婦揃って神様に供えます。
神社に納めるお金のことを『玉串料』と言いますね。
自身で用意できないので神社にお願いをして玉串を用意し
供えていただくのですね。
『玉串』には諸説ありまして名前の由来を本居宣長は手向け串としていますし、
平田篤胤は文字どおり串に玉をつけたものであったと言い、
六人部是香は神霊が宿るとして霊串であったと言います。
神社本庁のHPだけでもこれだけ書いてありますので正解は一つとは
言い切れなさそうですね。
この玉串奉奠は新郎新婦のみならずご両家代表者様にもしていただいております。
神前式にご興味のある方はぜひ一度お尋ねくださいませ。