着物の柄に込められた意味💕
2023/05/01 【神戸 結婚式場】【衣裳 (costume)】 コスチューム
皆様こんにちは!
本日もエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます😊
コスチュームコーディネーターの宮地です!
さて、本日は和装についてお話ししたいと思います!
着物の柄に意味が込められているのはご存じでしょうか
鶴や梅の花、花車など
なんとなく縁起が良いものという認識はあるものの詳しくは知らないなと思い調べてみました!
今回はその中から3つ紹介したいと思います!
まず、「鶴」
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように
鶴は「長寿」の象徴となっています。また、鶴は同じ相手と一生を添い遂げることから「夫婦円満」の意味もあります
花嫁着物においては2羽以上で描かれるのが一般的だそうです!
続いて日本の花といえばの「桜」
柄自体の意味合いとしては、『物事のはじまり』や稲作信仰において
春になると「山の神様」が「田の神様」に変わり山から降りて来る途中で桜に宿るため
桜柄は五穀豊穣を願い、新しい門出を祝う縁起の良い文様とされているそうです
振袖や卒業袴としても多く使われておりハレの日にはピッタリな柄なんですね!
最後は「花車」
昔、貴族の乗り物だった「牛車」に、四季の花をつんだ柄が「花車」
色鮮やかな四季の花をふんだんに描かれています
そして沢山の花は「幸せの象徴」とされ
それを二人に運んでくるというとても縁起の良い柄なんだそうです!
調べてみると柄の一つ一つに意味が込められており
特に婚礼衣装に使われる着物には素敵な想いや願いが込められているんですね❣
衣装ってますます奥が深い!!
他にも色々な柄があるので皆様もぜひ調べてみてください
そしてご自身の衣装の参考にしてみてもいいかもしれませんね⭐
最後までご覧いただきありがとうございました!
衣装室でお待ちしております❣
コスチュームコーディネーター 宮地