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燕の巣作り

2023/05/20 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

さて、春を一気に通り越して夏のような暑い日もある今日この頃、

皆様の気持ちはもう夏でしょうか?

一応まだ春、だと思いたい私ですが、春らしいものを見かけました。

燕の巣作りです。

都会ではあまりみかけないでしょうか?何だか久しぶりに見た気がします。

どうしても家の軒下なんかに巣を作られると糞害に悩まされますよね。

しかし調べてみると鳥獣保護管理法で保護されており、

「鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等をしてはならない」(同法8条)と

なっていますのでいきなり巣を撤去するのは法律違反の可能性があるとのことです。

私は知りませんでしたが、何でも人間の都合に合わせてはいけない、ということでしょうね。

なので卵の無い産卵前、巣立った後ならオッケーなようなのでお気をつけください。

悩まされておられる方は大変でしょうが、ツバメは『縁起の良い鳥』と言われております。

理由はたくさんあるようですが、そのうちのいくつかを。

1、害虫を食べてくれる

たくさんのハエや蚊を食べてくれるので人間の環境にもプラス、さらに

農作物につく害虫も食べてくれるので豊作になるという面もあります。

2、玄関が綺麗になる

糞害の話をしたところなのに何で?と思われるでしょうが、実はそこがポイント。

どうしても細目に掃除をしなくてはなりません。すると玄関は必然的にキレイになるわけです。

風水でも玄関は幸運の通り道と言われていますから、玄関はキレイになるし

幸運も舞い込んでくるかもしれません。

3、優しい人が集まる場所になる

巣を壊さない、優しい人、心穏やかな人がいるという証ですね。

4、商売繁盛につながる

天敵を恐れてあえてツバメは人通りの多いところに巣を作ります。

つまり商売するのに適した場所、ということになりますね。

ちなみに鬼門に巣を作らない、とも言われていますのでこれも好材料でしょう。

5、子宝に恵まれる

ツバメは一度に5、6個の卵を産みます。年に二度産卵する場合もあるらしいです。

それが伝わり子宝に恵まれると言われているそうです。

さて、いかがでしょうか。なるほど、と思うものから迷信のようなものまで色々ありますが、

何カ月もの長期間ではありませんのでツバメを優しい目で見守りましょう。

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