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黒留袖の色

2023/05/31 【神戸 結婚式場】 コスチューム

こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )
梅雨の季節になりましたね。☂
個人的にすぐジメジメ、カビを想像してしまい、嫌な季節が来た!と思って
しまいます。
雨が降らないと困るのですけどね・・・(;^ω^)

この間お客様が来られて叔母様が黒留袖を試着されていた時に、一緒に来ていたその方の娘さんが

「お母さんは黒が似合わないのに着物の色は黒なんだね」とお話しをされていました。
私もお話しをされているのを聞いて「そういえば意味があったね」と思いながら調べて見ました。

意味は二通り有りまして
黒色は冠婚葬祭で身につけることの多い着物の色で、黒留袖や打掛に黒が使われるのは、刺繍や金銀箔が映えるようにという意図があるそうです。

それともう一つは
諸説ある中で白無垢が「あなたの色に染まります」という意味で
黒留袖や打掛は「あなた以外の人には染まりません」という意味が含まれていて、

黒はあらゆるものを拒絶する色ですと書かれていました。

なるほど・・・そういう意味があるのかと思い、特に黒留袖は既婚者の正礼装なので納得しました。
勉強させていただきました。(#^.^#)

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