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蝉のお話し

2023/07/24 【神戸 結婚式場】 セレモニーコーディネーター

セレモニーコーディネーターの高橋です。

ただでさえ暑いのに蝉の鳴き声で暑さが増幅されている気がする、というのはよく聞くお話しですね。

しかし不思議なもので夕方に「カナカナカナ・・・」というヒグラシの鳴き声を聞くとどこか物悲しく、少し涼しく感じるものです。

とにかくあまり受け入れられない蝉ですが、地中に7年もいるのに地上では一週間しか生きられない、と思うとうるさいのも我慢してあげよう、という気にもなります。。。

しかし本当に7年も地中にいるのなら地上の一週間はおまけもおまけ、蝉としてのメインの人生、生活は地中にあると思えてきます。ミミズやモグラと同じ生き物と言ってもよさそうです。

一応気になって調べてみると地中で7年とはっきりわかっているわけではなく、クマゼミで4、5年だそうです。それでも十分長いですが。。。幼虫を飼育するのが難しくて解明されていない謎もあるようなのです。

とにかく『はかない』ものを愛でる日本人としては『たった一週間』の地上生活を送っている蝉に対して、うるさいとか思わず、愛情をもって接したいですね、心の余裕がある限りは。

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