セレモニーコーディネーターの高橋です。

結婚式に欠かせない物の一つが引出物です。なぜ欠かせないかというとそれは頂くお祝いに対するお返しの意味、結婚式に参列いただいた感謝の気持ちとしてです。

もちろん引出物も時代とともに変化して参りました。大昔のことはわかりませんが、一番感じるのは引出物の点数です。

基本的にはお祝い事なので割り切れない数字、つまり奇数が望ましいと言われております。３、５、７・・・さすがに引出物７点は昔でもあまり見たことがありません。多くて５点でしょうか。３点は必須だったと記憶しておりますが、意外と最近は記念品と引菓子の２点の方もいらっしゃるようでこれも時代の変化かな、と感じております。

３点にしたら後一つは何ですか？と聞かれそうですが、それは『縁起物』です。

もちろん引菓子も縁起物で昔は紅白饅頭でした。もちろん今もありますが。

縁起物で一番多いのは『鰹節』です。

勝男武士とか鰹夫婦節とか縁起の良い字に置き換えられますね。また「軽い」「料理なんかでよく使う」というところも人気の理由だと思います。

可愛らしいパッケージの物もたくさんありますので是非３点目に鰹節をご検討くださいませ。