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留袖の帯

2023/11/29 【神戸 結婚式場】 コスチューム

皆さん、こんにちは!
コスチュームコーディネーターの山添です( ^)o(^ )
紅葉の季節の秋! 本当に短かったですね。
私の今年の紅葉はテレビで終わってしまいました。(;^ω^)

 

今日は留袖の帯について少しお話しをいたします。
結婚式や披露宴などで着る、既婚女性の着物の中で一番格の高い第一正礼装が留袖です。

 
留袖を格好良く着こなすために帯はとても重要なポジションです。
正礼装に合わせる帯は「丸帯」と「袋帯」が有り、以前は丸帯を使用していましたが、丸帯は帯地の裏表の両方に同じ豪華絢爛な織りの柄を使っているので、二重に折るのに厚みが有り、また重量もあるので締めにくく、今は花嫁衣裳や舞妓さんの帯に使用されています。

 

最近では留袖に袋帯を合わせています。
袋帯は表と裏が有り、裏地が無地か地紋の生地なので軽くて締めやすく、お太鼓を二重にする為に他の帯よりも帯の長さが長めになっています。


帯の結び方は「二重太鼓」が基本で、「喜びが重なりますように」という願いを込めた縁起の良い
結び方です。
地色は金か銀が主流で白も有ります。


帯の選び方のポイントとして留袖の柄に合わせる事も大切ですが、着物の柄色のトーンに合わせると

綺麗にまとまります。


これからもお客様のよろこんでいただける顔を想像しながら帯を選んで行きたいと
思います。(#^.^#)。

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