親族紹介のお話し
2023/12/30 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】【結婚式 イベント】 セレモニーコーディネーター
セレモニーコーディネーターの高橋です。
結婚式や披露宴そのものにも色々なイベントが盛りだくさんですが、式が始まる前にもすることがございます。
その代表格が『親族紹介』です。
そもそも親族が式に出席していることが大前提ですが、読んで字の如し、お互いの親族を紹介する、というイベントです。
お互いの親が式当日に『初めまして』は中々ありません(もちろん0ではないです)それと同じくらいお互いの親族が前もって挨拶をしている、ということもほとんどございません。そこで一堂に会する式当日、しかもほとんどは開式前にエスタシオン・デ・神戸では行っていただいております。
『行っていただいている』というのもお互いの親族紹介ですので、集まっていただいて今から始めます、ということは私どもがいたしますが、紹介自体はご両家にお任せしております。
パターンとしては代表者(新郎新婦の親)が全員を紹介していく場合と本人の自己紹介の2つがあります。
決まりはありませんのでどちらでも良いのですが、続柄(伯父、従兄弟)などは新郎新婦から見てのものになりますのでお気をつけください。
大勢いらっしゃる場合、一度紹介されただけで覚えられないとは思いますが、それでも『初めまして』の席で会社関係の方なのか、親族なのかもわからない、ということは無くなりますし、何より一度ご挨拶する、というのが礼儀、マナーとも感じております。
これは必ずしていただく、というものではありませんが、ご両家のことなので新郎新婦本人が不要と思っても一度は親御様にご確認いただいてご判断いただきたいと思います。