ウェディングプランナーの高橋です。

新郎新婦の入場後、披露宴の始まりというと昔々は仲人挨拶でした。しかし仲人、媒酌人、を立てるという風習がなくなっていき、まずは新郎勤務先の上司、いわゆる新郎側主賓挨拶となっておりました。

しかし、それも近年少なくなり、まずは新郎のウェルカムスピーチというのが多いパターンとなっております。

その新郎ウェルカムスピーチ、どういう内容でどれくらいの長さがいいのか、悩まれている方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単におススメの内容を。

まずは出席してくれた方への感謝、何よりもこれが大事ですのでお忘れなく。

次に挙式の報告、これは仲人挨拶でも盛り込まれる内容です。無事に式を終えました、だけではなく、今の気持ち、夫婦としての責任を感じる、などという事を付けたされると良いと思います。

それからこの披露宴の趣旨、どんな披露宴にしたいと思っているか、などをおっしゃられると良いでしょう。テーマは○○です、とかも良いですね。

それから結び、楽しんでください、的なことで締めます。

長々と話す必要はありませんので、２分くらいが適当と思われます。お話しが得意な方や笑いが欲しい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまでもウェルカムスピーチ、乾杯前なのでそこはお客様に対して、乾杯して料理と飲み物で早く楽しんでいただけるようにご配慮いただければ、と思います。