皆様こんにちは！

本日もエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます！

コスチュームコーディネーターの宮地です

皆様、ハンディファンはお持ちでしょうか？

通勤の電車や、出かけ先、外を歩いている方は必ずと言ってもいいほど

持っている方が多く目につきますよね！

かくいう私も先日ハンディファンデビューしまして・・・

いつもより快適に通勤しています

持っていなかった頃は、行くだけで汗びっしょり

エスタシオン・デ・神戸まで駅から歩いて10分ちょっとの道ですが

やっぱり暑さ対策は必須ですね・・買って良かったです(笑)

近況もそこそに・・本日は、夏には少し暑いかもしれませんが和装のお話を！

本日はその中でも、おすすめの色打掛を紹介します！

エスタシオン・デ・神戸には「八尋殿」という立派な神殿が建物内にあります！

エントランスのバロックステージが注目されがちですが、

神前式場の「八尋殿」も人気の挙式会場なんです

そんな神前式場で新婦様が着るのは白無垢や、色打掛

色打掛は、挙式、披露宴どちらでもお召しいただける衣装となっております！

まずは1着目

王道の赤から淡く緑がかったグラデーションのある打掛です！

大きく鶴や孔雀、オシドリが描かれており、赤地に映える花々が

とても華やか、かつ上品な打掛となっております！

色打掛に描かれる絵や模様には色々な意味や願いが込められており

例えば・・・打掛全体に波打つようにある金色の刺繍部分

こちらは青海波(せいがいは)といって

穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にしています

「未来永劫に」という意味が込められており

穏やかな波のように平穏な暮らしが続いていくようにという願いが込められているんです

華やかだけでなく、これからのお二人のことを願った

結婚式にぴったりな意味も込められた1着です

続いて

青緑色に映える花々と大きな鶴が描かれた打掛です！

何となく、打掛は赤のイメージがあるかもしれませんが

青緑や、金、紫など、色鮮やかな打掛もあるんです！

こちらの打掛は鮮やかな青緑からオレンジ、赤と綺麗なグラデーションになっており

夕暮れの空の色に様に美しい配色となっております

婚礼の打掛にはよく鶴が描かれているのですが

「鶴は千年」といった古くからの言葉があるように長寿の象徴とされています

さらに、つがいとなった二羽の鶴は一生を添い遂げる習性がある事から

夫婦円満の象徴ともされています

夫婦の繁栄や幸せを願う象徴とされているので打掛に描かれることが多いんです

皆様の選ぶ打掛にも、結婚式にぴったりな絵柄が描かれていると思います！

おめだてい日にはおめでたい衣装を！

新鮮な神前式を選んで、和装を着てもいいですし

洋装からのお色直しに和装を選ばれる方もいらっしゃいます！

もちろん撮影だけでも和装を着る方もいらっしゃいますので

和装に少しでも興味がある方、まずはご試着してみてはいかかでしょうか？

いつでもご試着承ります！

それでは衣装室でお待ちしております

コスチュームコーディネーター　宮地