花嫁和装
その一
2025/02/12 【神戸 結婚式場】【結婚式 (ceremony)】【衣裳 (costume)】 コスチューム
皆様こんにちは!
本日もエスタシオン・デ・神戸のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
コスチュームコーディネーターの宮地です
2月になり、かなり冷え込む日が増えたなと感じています!
雪が降る日もあるくらい寒い日が続いていますよね・・・
皆様も風邪をひいたり、流行り病等にかからないように
十分お気を付けてくださいね!
さて、最近衣装合わせで和装をご案内することが多かったので
本日は奥が深い!「和装」についてのお話です!
花嫁様が和装の時に着る衣装は
白無垢、色打掛、引き振袖の3つ!
白無垢や色打掛はご存じの方も多いと思いますが
引き振袖は成人式で着る振袖とは別のもので
形状自体は同じですが成人式の振袖よりも袖が長く、裾に綿が入っています
おはしょりを作らず裾を引いて着用するのが引き振袖です!
打掛に比べて軽いので動きやすく、華やかな帯結びが見えるのが最大の特徴です
当館の衣装室にも打掛より数は少ないですが、ご試着可能ですので
気になった方はぜひ担当のコスチュームコーディネーターまでご相談ください
また和装で注目するべきポイントはズバリ!「色合い」と「柄」です
同じ赤の打掛でも朱色、茜色、緋色、紅色など
深みのある色から温かみのある色まで
和装らしい色合いの打掛が多くございます
細部までこだわっている刺繍も和装の魅力の一つ!
柄にも一つ一つに意味が込められているので
そこに注目して打掛を決めていくのもいいかもしれませんんね!
ここで一つ豆知識!
和装では鶴や、松竹梅など縁起が良いものが多く描かれています
特に、当館で取り扱っている着物は鶴が描かれているものが多くあります!
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように
鶴は長寿の象徴とされているのですが、鶴に込められて願いはそれだけではなく
鶴の習性として一度つがいとなった二羽の鶴は一生を添い遂げることから
夫婦円満の象徴とされており夫婦の固い絆を表す意味もあるそうです!
その為鶴は必ず二羽以上で描かれているので
和装をご覧になられる際はぜひそこにも注目してみてください!
さて、和装に関する知識が少し身についてきたところで
本日はここまで!
和装を選んでいく際は「色合い」や「柄」にも注目して選んでみてください!
それでは衣装室でお待ちしております
コスチュームコーディネーター 宮地
